「ストライク・ザ・ブラッド」感想
はじめに
Kindle Unlimitedに「ストライク・ザ・ブラッド」が1-19巻までと番外編が来ていたので、懐かしいと思い一気読みした。なお、20-22巻は有料だったのでポチった。
アニメの第1期をリアルタイムでみていて、アニメ以降の展開が気になっていたのでちょうど良い機会であった。
感想
TVアニメ、OVAでやった部分だけで十分だった。終盤に向かうにつれて影の薄いサブヒロインがどんどん増えていき、「このキャラ必要か?」となってしまい読んでいてしんどかった。
「暁の帝国」あたりで終わっていれば十分綺麗な引き際になったと思うし、最終巻でも「私たちにはこれからもたくさんの事件が起こる」といった描写があったので、あそこで俺戦エンドで〆ても良かったんじゃないだろうか。
もう一点納得いかないのは、主人公は「最強の吸血鬼」という設定のなのに全然強くない点である。俺tueeee系ではないのならその謳い文句は不要だったのでは?
最後に
エタらずに作品を終わらせた点は評価したい。昨今のラノベは打ち切りなのかエタっているのかわからないが、途中で刊行が止まってしまうことが多くて困る。